mottoたのしいギターの世界

エレキ・アコギ合わせて17年間ギターの製造に従事した元職人。数多くのアーティスト本人使用モデルの製造に関わってきました。現在はギターをもっと楽しみたい方、練習にちょっと疲れちゃった人の為の雑学やお役立ち情報を、ギター業界の中の人ならではの裏話を交えてお届け中です。

ギターはマラソンのように

motto楽しいギターの世界へようこそ。

こんにちは、ギター評論家HotButterClubアッキーです。

 

私は17年間のギター職人経験をもとに、あまり知られていないギターの裏話など、目から鱗のギター雑学と練習が楽しくなる為のギター講座を開いています。

 

 

みなさんは練習でメトロノームを使っていますか?

 

私は、メトロノームとっても大切だと思います。しかし特に使わなくてもいいですが、

 

大切なのは

 

 

弾けないフレーズが弾けるテンポに『全体を落として』練習してください!

個人練習の落とし穴がここです!

 

弾けるところまではスムースに弾いて、難しいところでは弾けるテンポで弾いていると、無意識の内にそのテンポ感が身についてしまうものです。

 

今回のポイント

《《ギターはマラソンのように!》》

f:id:HotButterClub:20200304095713j:plain

ラソンビギナーあるあるですが、

イケる時に飛ばすから、キツくなるんです!キツくなるポイントをみすえてスタートからテンポを組み立てる必要があるんですね!

 

 

練習は反復してやがて癖になり、一曲通して弾けた時にどんな曲も

逆に、得意なところだけ走って弾いている人

になってしまうんです!

 

スムースに弾けるところに合わせているので、複雑なところでつまづいちゃうんです。

 

そこで、この練習方法をオススメします

⬇️

f:id:HotButterClub:20200304083837j:plain

f:id:HotButterClub:20200304083837j:plain





その楽譜の1番短い音符を『 1     』と数えて音符のながさを振っていきます。

 

この場合、2小節目の16部音符が1番短いので、16部音符を1拍と数えて弾きます。

 

メトロノーム大切だけど、特に無くてもいいですよと言ったのはこれのことです。自分でながさをカウントし続けるからです。

 

不思議とこれ逆の拍数の振り方して、カウントすると走っちゃうんです。

 

もう一度いいますよ、大切なのは『1番短い音符を “  1  ”  拍としてカウントする事』です。

 

もちろん一つ一つの音を丁寧に、綺麗な発音する様に意識する事が大切なのですが、全体のテンポが一定な事が何よりも、“上手に聴こえる”コツなんですね。

 

逆に一音一音ちゃんと発音できていても、所々テンポがバラバラだと気持ち悪くきこえるんですよね。

 

 

 

今回のおさらい

 

《《ギターはマラソンのように!》》

ラソンビギナーあるあるですが、

イケる時に飛ばすから、キツくなるんです!キツくなるポイントをみすえてスタートからテンポを組み立てる必要があるんですね!

 

いかがでしたか?

 

ぜひ参考にしていただけたらうれしいです。

 

アッキーでした、またね!

 

 

 

 ちなみに、私はエリクサーのフォスファーブロンズを使っています!使ったことない方はぜひ一度使ってみてね!