ピック選びはシャーペン選びと同じ?当て方は消しゴム?
こんにちは、ギター評論家HotButterClubアッキーです。
私は17年間のギター職人経験をもとに、あまり知られていないギターの裏話など、目から鱗のギター雑学と練習が楽しくなるギター講座を開いています。
ピッキングを意識しよう!
ピックの硬さや大きさ形によって弾き心地はとっても変わります!
私は使用するギターや、曲目によってピックを選択します。
弾き心地はそのまま音色に直結します!ただこの件に関しては正解はないです。
ピック選びはシャープペンシル選びと同じです!
握り心地、芯の濃さ。重さ、好みがありますよね?
全く同じです!
ぜひ楽器店であれこれ買ってみて自分にぴったりハマるピックを探してみてください!
《ピックの当て方がポイント》
ピックの当て方は意識してますか?
ピックの当て方というのは、弦に当てるかくどと進行方向のことです。
ダウンピッキング時の代表的な3パターンです。
①順アングルヒット
おそらく多くの方が意識せずこの当て方をしていると思います。
1番の基本です。
②並行打ち
ピックを面として捉えて、各弦と面で接するように当てます。
弾くというよりは、押し下げて揺らすというイメージでしょうか?ピックのエッジ感(硬い感じ)が薄れて指で弾いている音色に近づきます。
③逆アングルヒット
順アングルの真逆です。親指を反らせて、順アングルで当たる反対側の縁で当てます。真下に振り抜くイメージです。
私は単音で弾く時にこの弾き方をする事が多いです。
弦の揺れ感が抑えられて、“音の芯”が強く出ます。
ピック選びがシャーペン選びならば、ピックの当て方は消しゴムの使い方というところでしょうか?
カドで消したり面で擦ったり、押し当てるようになど(^_^)
アップピッキングの時も同様に曲の中でこの3パターンを使い分けて、音色に表情を足していきましょう!
弦の弾き方を変えて、音色の響き方を使い分ける事で、単調に聴こえなくなります
シンプルな曲ほど効果は絶大です!
いきなり上手に聴こえるようになりますよv(^_^v)♪
さらに独自のピッキング方も開発していくと面白いですよ😄
どちらかというと、知らないうちに独自の当て方が身についている!という感じになると思いますがヾ(๑╹◡╹)ノ"